ＦＸＣＭジャパンがこれほどまでに投資家に指示されている大きな理由の一つに、設立当初から「投資家を育成する」というコンセプトを持ち続け、それに沿った取り組みを実践してきたからと言うことが出来ます。

ＦＸＣＭジャパンが行っている「投資家を育成する」為の取り組みとして、無料セミナーがあります。以前は、会場を使ったセミナーも行っていたようですが、現在では、インターネットを利用したセミナーを行っています。

このセミナーにより、投資家は場所も時間も問わずに無料でセミナーを受けることができるようになりました。

また、同じように「事実の羅列ではなく、トレードのための情報」というコンセプトのもとに配信されている外国為替取引のニュース・分析情報サイト、FX Trading Forceは、投資家にとって非常に使い勝手が良く、かつ有益な情報となっています。

●取引手数料の無料化

現在では、“手数料無料”ということで評判になっているＦＸＣＭジャパンですが、以前は手数料をとっていたそうです。しかし、2005年から他社に先駆けて手数料を無料にし、現在では他社でも手数料無料になっている企業が増えてきました。

この取り組みは、「投資家がよりＦＸを行いやすくする」という意味において大きな意味を持っており、“取引業者だけが利益を得ている”という不条理な業界に良い影響を与えているものだと思われます。

●外国為替取引に透明性を導入

ＦＸは相対取引で行われている為、深い情報まで把握している投資家でなければ、取引業者の言いなりになってしまうという状況の不透明な世界でした。その為、ＦＸの安全性は信頼性などに欠けている部分があり、一般的に導入しにくかった一面があります。

ＦＸＣＭジャパンでえは、米FXCM社の取引システム「FX Trading Station」を導入することにより、それまで、取引金額に応じてレートが変化していたものを、取引金額に係わらず同一レートで売買出来るようにしました。

また、スワップ・ポイントによって収益を上げている事を広く告知するなど、業界内の透明性にも取り組んでいます。