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  円高・円安
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勘違いしやすい円高と円安
円高と円安

円安・円高という言葉はニュースなどでよく聞きますが、FXを行うには『円高・円安』というものが最も重要であるといっても過言ではありません。
まず、例を挙げて考えてみましょう。

1ドル=115円だったのが、レートが変動して1ドル120円なりました。
円の価値はどうなったでしょうか。

正解は『円安』です。
一見、115円から120円と高くなっているのをみると『円高になった』といってしまいそうですが、そうではありません。
今まで1ドルを購入するのに115円で買えていたものが、変動によって120円支払わなければ1ドルを購入することができなくなったのです。
すなわち、円の価値が安くなったということ『円安』を表しています。

例をあげてドルを利用した買いもので説明しましょう。
100ドルのブランドバックありました。
1ドル=100円の場合、100ドルのブランドバックは1万円で買えることになります。

では、1ドル=70円になったときにいくらで買えるかを考えると…。
100ドルのブランドバックはなんと7000円で買えることになるのです。

バックの値段(価値)は変わっていません。ドルで見てみれば全くの同じ金額なのですが、円が強くなった(円の価値が上がった)ことで日本円では少ない出費で買えました。

これこそがFXの基本となってきます。
円高のときにドルを買って、円安になったときにドルを売る。そうすることによって利益が発生するのです。
(ドルの価値が安いときに買い、反対に価値が上がったときに売る。と、ドルで考えるとシンプルで分かりやすいです。
“円安=ドル高”“円高=ドル安”と覚えておきましょう。

 
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