相場の価格には、2wayプライス(または2wayクォート)といって、取引の値が2つ同時に表示されていて、スプレッドとは、そのある通貨の「売値:ビット」と「買値:オファー」の差のことをいいます。

具体的には、売値(Bid)が115円50銭で設定されていて、買値(Ask)が115円55銭でされているとしましょう。
このときの差ですから、スプレッドはつまり5銭ということになります。
スプレッドはFX業者が自由に設定できるようになっていて、何銭のスプレッドをとっているかというのも業者を選ぶことのポイントのひとつになります。
というのも、スプレッドはその会社に払う手数料のひとつとも考えられるからです。
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